乃木坂46川村真洋(22)が2日、自身のブログを更新し、3月いっぱいでグループから卒業することを発表した。引退はせず、卒業後も芸能活動を続ける。

 「私、川村真洋は3月いっぱいで乃木坂46を卒業致します」と報告。ダンススキルが高く、ライブパフォーマンスに定評があり、「ステージで歌って踊ることは本当に楽しくて、どのライブも全力で取り組んで来ました!! メンバーのパフォーマンスに皆様が応えてくれる。こんなに幸せな事はないです」と振り返った。

 ファンや関係者に向けて、「皆様に何度も何度も背中を押され、本当に感謝してもし切れないほどです。本当にありがとうございました。ファンの皆様をはじめ、乃木坂46の仲間やスタッフの皆様から得たものはとても大きくて、今後もこの経験をいかしていきたいと思います」と感謝した。「卒業は卒業でもそれは新たなスタートでもあります! 不安な気持ちの反面、前を向き進んでいかなければとも思います」と前向きにつづった。関係者によると、卒業後も芸能活動を続ける予定という。

 川村は、11年8月に加入した乃木坂46の1期生。先月31日に次回シングルをもっての卒業が明らかになった生駒里奈(22)とも同期だ。グループの中でも高いダンススキルと歌唱力を持ち、デビュー前、テレビ東京系「乃木坂って、どこ?」(現在は「乃木坂工事中」)内の企画で、ダンススキルを評価された「ダンス七福神」に選ばれたこともある。ファンからは「ろってぃー」の愛称で親しまれた。

 生駒とは「95年組」とも呼ばれる同い年で、1期生からは95年が全員卒業することになる。グループに残る「95年組」は3期生の吉田綾乃クリスティー(22)1人となる。