佐藤健(28)が7日、主演映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」(瀬々敬久監督)大ヒット記念舞台あいさつを東京・丸の内ピカデリー1で行った。

 観客動員数は210万人、興行収入は26億円を突破するヒットとなっている。「『おめでとう』と声を掛けられる舞台あいさつは初めて。うれしかったです。感動しました」と笑顔を見せた。

 舞台上で、巨大チョコレートに「ありがとう たける」というデコレーションにも挑戦した。バレンタインデーにチョコレートをもらう理想のシチュエーションを聞かれると「げた箱ですね。甘酸っぱい学生ライフを送ってこなかったので、憧れがあります」。しかし司会者から「モテたはず」と驚かれると、「何も分かってないですね」と苦笑いで返した。さらに「暗いヤツでした。授業中寝てるし、休み時間は席から動かない。幽霊部員的な存在でした。だから、もったいないと。今、戻れるなら、楽しくエンジョイしたい」と願望を明かした。

 バレンタインデーでもらうなら何がいいか聞かれると「何をもらっても、うれしいけど、うれしいのは、バスタオル。バスマットでも」と話した。