フジテレビ戦略変更、新MCは林修らおじさんばかり

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 フジテレビは5日、都内で4月改編の発表会見を開いた。

 「変わる、フジ 変える、テレビ」をキャッチフレーズに、全日帯(午前6時~深夜0時)が28・2%、ゴールデン帯(午後7時~10時)が29・8%、プライム帯(午後7~11時)が29・5%という改編率になった。

 近年、視聴率が低迷する同局だが、立本洋之編成部長は「変わらなければ生き残れない」と危機感を口にした。そして「例え0・1%でも視聴率を上げるための努力は惜しまない。全身全霊をかける。飾っても、しょうがない。外へ向けての決意表明を1つ1つ丁寧にやっていく」と話した。

 「とんねるずのみなさんのおかげでした」「めちゃ×2イケてる」など、長い歴史を持つバラエティーを終了させる一方で、「林修のニッポンドリル」(水曜午後7時57分)、「梅沢富美男のズバッと聞きます!」(水曜午後10時)、「直撃!シンソウ坂上」(木曜午後9時)などの新バラエティーを誕生させる。

 月曜午後11時には、とんねるず石橋貴明(56)がMCを務めるバラエティー「石橋貴明のたいむとんねる」をスタートさせる。ミッツ・マングローブ(42)と組んでゲストを迎え、懐かしい昔話を振り返る。関卓也プロデューサーは「石橋さんとミッツさんは、実は14歳も年が離れている。この2人がビッグな人から、そうでない人まで、さまざまなゲストをはさんで、過去のいろいろなことにスポットを当てます。芸能界の第一線で活躍してきた、石橋さんからどんな話が飛び出るか注目です」と話している。

 フジテレビは従来、若者にターゲットを絞ってブームアップする番組を行ってきたが、新たに立ち上げるバラエティーのMCは、林修(52)梅沢富美男(67)坂上忍(50)と50歳以上のおじさんばかり。立本編成部長は「若年層から、幅広い層に広げていきたい。我々の意識を変えたという意味でも、ご登板願った」と戦略変更を説明した。

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