テレビ東京の大江麻理子キャスター(39)が、米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏(62)の独占インタビューに成功した。同系「WBS(ワールドビジネス サテライト)」(月~金曜午後11時)30周年特別企画として、23日に放送される。

 現代のIT市場を築き、世界を変えたともいえるゲイツ氏だが、日本のテレビ局の取材をほとんど受けていないという。そのゲイツ氏に、大江キャスターは独占取材を敢行し、ゲイツ氏は今、何をし、何を目指しているのか、現代のIT業界や世界のイノベーション(技術革新)の状況をどう見ているかなど、ゲイツ氏が描く世界の未来像に迫った。また、世界の貧困をなくすべくゲイツ氏が妻のメリンダさんと立ち上げた「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」は一体どんなところなのかなど、知られざる“ゲイツ財団”の内側も独占取材した。

 大江キャスターは、同局を通じて、コメントを発表した。

 大江キャスター 米国のシアトルにある“ゲイツ財団”インタビュー場所として通された部屋は、ビル・ゲイツ氏たちが世界に向けてメッセージを発信するために設けられた立派なスタジオでした。カメラが3台、さらに映像の合成を可能にする、いわゆるクロマキー設備まであり、とても驚きました。約束の時間ぴったりに現れたゲイツ氏は、貧困や病気についての問題意識やテクノロジーの未来について、大好きだというダイエット・コークを片手に熱く語ってくれました。彼の目にはどんな世界の未来が見えているのでしょうか。貴重な話を詳しく聞いてきましたので、ぜひご覧ください。