俳優勝地涼(31)が9日、元AKB48で女優の前田敦子(27)と先月30日に結婚後、初めて公の場に登場した。

 東京・丸の内ピカデリーで行われた映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」(今月17日公開、福田雄一監督)完成披露試写会に出席。勝地は完成版を見た感想を聞かれ、答えている途中、福田監督や出演者から「勝地君、勝地君」と声を掛けられた。勝地は左手を挙げ、薬指にはめた結婚指輪を披露しながら「幸せです!」と笑顔で“結婚報告”した。

 さらに、福田監督から「もう1つは誰がしているの?」と問われると「あっちゃん!」と即答。会場から祝福の拍手を受けた。この日は主演の小栗旬(35)をはじめ、菅田将暉(25)三浦春馬(28)長沢まさみ(31)ら主演級俳優や女優が13人出席。豪華な顔触れの中、勝地は前田と結婚後、初の公の場とあって、注目を集めていた。

 前田と勝地は15年日本テレビ系連続ドラマ「ど根性ガエル」で初共演。今年1月から撮影された映画「食べる女」(来月21日公開、生野慈朗監督)で再共演した。その後友人を交えた友達付き合いから、今春までに真剣交際に発展。5月には週刊誌にデート現場を撮影されるなど、オープンな交際を続けてきた。半年の交際期間を経て、先月30日に婚姻届を提出した。前田は恋愛禁止がルールのAKB48の元祖「神セブン」の中で最初の既婚者となった。