叶姉妹が、ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏がテレビ番組で発言した内容に対して「とても誤解を招く失礼にもなりえる言葉でもあります」とつぶやいた。

叶姉妹は11日、「言葉の暴力と偏見による危険な世界観」のタイトルでブログを更新。堀江氏が10日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」で、カルロス・ゴーン被告の弁護人である弘中惇一郎弁護士の人物像などについて「意外と気さくですごく情熱的。ただ、たまに叶姉妹みたいな変な案件やる」と語った発言に言及した。

叶姉妹は面識のある堀江氏の発言について「悪意があるとも私たちは思っておりません」とした上で、「しかし、“変な案件”という言葉の選択のセンスや響きは何も知らずに見ていらっしゃる視聴者の方々からすればとても誤解を招く失礼にもなりえる言葉でもあります」と指摘。

さらに「“たまに叶姉妹のような変な案件”の“たまに”という言葉も、約2000年から長年、顧問弁護士をしていただいている私たちからすれば、叶姉妹は“たまに”ではないのですよ」と反論した。

また、この件についてはすでに弘中弁護士に電話で相談したという。「何が“変なことではなく”、何が“変なこと”なのかは人の価値観ではありますが、少なくとも、言葉の選択にて不本意であっても人を傷つけたりイジメになってしまうことがなくなりますようにいつも心から願っておりますよ」との思いをつづった。