お笑いコンビ、NONSTYLE石田明(39)が20日、東京・あうるすぽっとで、舞台「生前葬(so)ng♪」(21~25日まで同所、31日は大阪)の公開稽古に出席した。

昨日19日、闇営業問題で謹慎していた吉本興業所属芸人が舞台復帰したことについて「お客さんに笑ってもらって、許してもらえるかどうか。一生懸命頑張って欲しい」とエールを送った。

石田は過去に相方・井上裕介が謹慎処分を受けた経験を持つ。“相方謹慎芸人”としてコメントを求められると、復帰舞台は未見としつつ「相方とやるのがベストパフォーマンスですから」と、相方がいない中で活動を続けてきた残された芸人の苦労に思いをはせた。ザ・プラン9のお~い!久馬(47)から、井上の謹慎当時「井上の人生は俺の人生」などとコメントしていたことを蒸し返されると、「脚本家の脳が働いただけや!」と苦笑いで取り繕った。また、井上が自宅で開催した焼き肉パーティーが騒動になったことに触れつつ「あいつこそ謹慎に追い込みましょう」と毒づいていた。

同作はお~い!久馬と石田明が共同で脚本と演出を務めた舞台。主演の木崎ゆりあ(23)は音痴の役だが、石田は「あて書きです」と木崎の音痴ぶりに白羽の矢を立てたと明かした。共演のモト冬樹(68)も「この子の外し方は天才的」と絶賛。木崎は「美声を聞いていただいて」とちゃめっ気たっぷりに応じたが、先輩らのアドリブの多さには「本番で笑ってしまうんじゃないかと。芯を持って頑張りたい」と気を引き締めていた。

ほかに納谷健、金井成大、三秋里歩も出席した。