ヘンリー王子とメーガン妃夫妻が来月より、アメリカで長期にわたり休暇を過ごす可能性が出てきた。

英王室情報筋が米情報番組「エンターテインメント・トゥナイト」に明かしたところによると、夫妻は今後、長男アーチー君と共に、英国と米国を行き来することが多くなるらしく、米国のビッグイベントである11月の感謝祭のホリデーは、メーガン妃の母と一緒に米国内で過ごす可能性が高いという。

クリスマスはいつも通り、英国で王室のメンバーと共に過ごすことになるというが、メーガン妃の母ドリアさんが米国在住のため、孫であるアーチー君の人生にもっと関わらせたいとの思いがあるようだ。

夫妻は最近、過剰な報道や電話の盗聴を理由に英紙を訴えており、まさに王室とメディアの戦争が勃発したともいわれている。

そんな中で、メーガン妃は、23日に米国で放送予定のドキュメンタリーの中で、新米ママとして、新妻としての重圧に加え、メディアのスポットライトを浴びる苦労について沈黙を破ったばかりだ。

さらに、ヘンリー王子は同インタビューの中で、アフリカ移住の可能性についても明かしたと報じられており、夫妻の気持ちは英国での様々なプレッシャーから逃れる方向へと動いているようだ。(ニューヨーク=鹿目直子)