女優でフィギュアスケート選手の本田望結(15)が22日、JR大阪駅に隣接するグランフロント大阪うめきた広場の特設アイススケートリンク「ウメダ アイスリンク つるんつるん」のリンク開きセレモニーに参加した。

小学4年から6年連続のセレモニー参加となった本田は、赤と黒の大人っぽい衣装で登場した。華麗な滑りを披露すると、集まった観客が拍手を送った。本田は「これまで5年連続で雨が降らなかった。今年は危ないかなと思ったけど、ぎりぎり曇り。滑るのには暑くもなく、寒くもなく、楽しかったです」と喜んだ。 小学4年から身長は約30センチ伸びた。「お姉ちゃん(本田真凜)に身長は勝ちたい」と笑顔を見せた。来年は高校生になるが、今後も女優とフィギュアスケート選手の二刀流は続けるという。

来年の目標は「今年はあまりいい結果を出せなかった。来年2月の全日本中学生大会で、練習の成果を見せたい」と意気込んだ。

セレモニー後には、恩師でもある浜田美栄コーチ(60)が、関大アイススケート部監督を務めた織田信成氏(32)からモラルハラスメント行為により、提訴された件について、質問が飛んだ。これに本田は、頭を下げ、無言で会場を後にした。