杏樹と不倫の喜多村緑郎は「せめて顔見せ」と関係者

女優鈴木杏樹(50)との不倫が報じられた劇団新派の俳優喜多村緑郎(51)が16日、東京・新橋演舞場で、舞台「新派特別公演 八つ墓村」(3月3日まで)の初日に出演した。喜多村は、今月6日発売の「週刊文春」で不倫が報道されて以降、初めて報道陣の前に姿を見せた。

この日、午前10時過ぎの劇場入りの際は、マスク姿でタクシーの窓を閉めたまま、頭を下げながら駐車場に入っていった。終演後はタクシーの窓を開け、マスクも取って、何度か会釈をして劇場を後にした。報道陣から「杏樹さんとのご関係は?」「奥さんと話し合いは?」など、妻で元宝塚歌劇団宙組トップスター貴城けい(45)についての質問も飛んだが、答えることはなかった。

関係者は「報道陣が集まっているのを見て、何も話せないとはいえ、せめて顔を見せようという気持ちだと思います」とした。

同作で喜多村は、探偵の金田一耕助のほか、過去から現在につながる悲劇の発端になる重要人物など、3役を演じた。熱演に、観客から「喜多村っ!」などと声が掛かった。

喜多村は、パンフレットのインタビューに「ドロドロのドラマの愁嘆場をお見せすることになる。その場面はやはりヘトヘトになるくらい重い。人間はなぜ争うのかということも考えさせられる」などと答えている。舞台最後に出演者が勢ぞろいすると、喜多村は両ひざに手を置き、深々と頭を下げた。カーテンコールでも10回以上おじぎを繰り返し、目元もやや潤んでいた。

18日に歌舞伎座ギャラリーで行われるトークショー、3月1日昼の部終演後には、アフタートークに登場する。無言を貫く喜多村から、どんな言葉が出てくるのか注目だ。

○…喜多村と鈴木は文春で6日、海辺でのキスやラブホテルに入る様子を報じられた。報道を受け同日、2人はコメントを発表。鈴木は「軽率な行動。お相手から独り身になるつもりでいるというお話があり、お付き合いを意識した」と釈明、喜多村は「すべて私の責任」とした。鈴木は、パーソナリティーを務めるニッポン放送「鈴木杏樹のいってらっしゃい」(月~金曜午前7時37分)を降板、同局「MUSIC10」(水曜午後10時)は2週連続休演中。舞台「『罪のない嘘』~毎日がエイプリルフール~」は18日の広島から地方公演が始まり、出演予定。