女優綾瀬はるか(35)が20日、福島・会津若松市で開催された「会津祭り」に出席した。

今年の同祭は新型コロナウイルスの影響から、メインの藩公行列などは中止。例年よりも規模を縮小しての開催となった。

綾瀬は、幕末の会津が舞台となった13年のNHK大河ドラマ「八重の桜」で主人公・山本八重役を演じた縁で、7年連続で参加している。

黒のドレス姿で登場した綾瀬は、先人への鎮魂と感謝を継承する先人感謝祭に今回初めて参加し、玉串奉奠(たまぐしほうてん)を行った。

特別トークショーでは、会津祭りについて「今年は(開催自体が)難しいと思っておりましたが、こういった形で声をかけていただいて、また会津に来れてうれしいです」と話し、会津弁で「皆さん、さすけねぇか(大丈夫ですか)」と呼びかけて会場を沸かせた。

参加者に向け「新しい生活様式による暮らしが長く続いていますが、気持ちだけは明るく、たくさん食べて、小さなことにも笑って、頑張ってみんなで乗り越えましょう」と励ましのメッセージを送った。