ももいろクローバーZへの楽曲提供で知られる音楽クリエーター、ヒャダイン(40)がテレビ朝日系報道番組「スーパーJチャンネル」(月~金曜午後4時40分)の新テーマ曲を手掛けることが22日、分かった。10月5日の放送で初お披露目される。

同番組は10月からリニューアル。10年にわたり番組を率いた渡辺宜嗣キャスター(65)はコメンテーター兼スペシャルリポーターとなり、代わって小松靖アナウンサー(45)がメインキャスターに就任。林美沙希アナ(30)とコンビを組む。

アイドル、アニメ、ゲームなど幅広いジャンルで音楽プロデュースを行うヒャダインだが、中でも、ももクロには数多く楽曲提供してきたことで知られる。新キャスターの小松アナがテレ朝きっての「モノノフ」(ももクロファンの通称)であることから、ヒャダインの楽曲プロデュースが実現した。

曲のタイトルは「開運見日(かいうんけんじつ)~スーパーJチャンネルのテーマ~」。躍動感あふれるさわやかな楽曲になっており、ヒャダインは「新生『スーパーJチャンネル』ということで、今までとは違うテイストを入れながらもニュースを邪魔しないサウンドを目指しました」。「開運-」という言葉は心配や不安がなく希望が見いだせる状態を指しており、「少しでも前向きになれるような、未来に希望を抱けるような願いを込めて制作しました。皆様に寄り添えれば大変光栄です」とメッセージを寄せた。

また小松、林両アナは声の合いの手で楽曲にも参加。小松アナはももクロがつないだ縁に大喜びで、「僕らに笑顔と喜びを届けてくれたヒャダインさんのテーマ曲だなんて夢のようです。希望の光が差し込むようなメロディーは聞くたびに元気が出ます。ありがとうございます!」と話している。

10月6日から各音楽サイトにて配信予定。