俳優福士蒼汰主演のフジテレビ系連続ドラマ「DIVER-特殊潜入班-」(火曜午後9時)の20日放送の最終話の視聴率が6・7%(関東地区)だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。

前回の6・6%より0・1ポイント、アップした。 初回から9・6%、6・1%、5・8%、6・6%だった。

福士が演じる主人公・黒沢兵悟は、10代の頃は窃盗や暴力事件の常習犯だったが、警察も手を焼くほどの巧妙な手口を考え出す異常に高いIQ、判断力、身体能力が認められ、秘密裏に結成された「潜入捜査官チーム」(通称D班)の一員に。その仕事は暴力団や詐欺集団など、悪の組織に潜入して情報や証拠をつかみに行くともすれば命を落としかねない特殊捜査だ。しかし兵悟は、そんな危険も顧みず、悪の根源を駆逐するためには手段を選ばず、時に暴力的に、時に冷徹に、犯罪者に立ち向かっていく。雑誌「グランドジャンプ」で連載していた大沢俊太郎氏の漫画「DIVER-組対潜入班-」が原作。