A.B.C-Z戸塚祥太(34)が22日、都内で主演舞台「未来記の番人」(3月12日開幕、東京・新橋演舞場ほか)の制作発表会見に共演者と出席した。

聖徳太子が残した予言書「太子未来記」をめぐる青春時代活劇。主人公・千里丸を演じる戸塚は、今作で本格的な殺陣に初挑戦する。台本を読んだ後には「戸塚、今の肉体でいけるのか」と自分に問いかけたといい、体作りの必要性を痛感。焦りから「通販で木刀を買いました」と笑わせた。

共演のジャニーズJr冨岡健翔(28)は、朗らかな戸塚の人柄を「とにかくまっすぐで、ピュア」。松田悟志(42)は、会見直前の戸塚について「水をガブッと飲んで、『やっぱりストレートは効きますね』とギャグを言っていた」と明かした。この日が初対面だったが、自然体の戸塚に緊張が和らいだといい「この状況でも普段通り。家で雑誌でも読んでるみたいなテンションはすごい」と笑った。

殺陣のほか、ダンスシーンも盛り込んだエンタメ作。戸塚は「ダンスではA.B.C-Zの五関晃一くんにスポットが当たりがち。こっちの戸塚もやってるぞと、今回は見ていただきたい」とアピールしていた。