A.B.C-Zが8日、都内で行われたメ~テレの主演連続ドラマ「ワンモア」(4月5日深夜0時15分スタート)の完成報告イベントに出席した。

それぞれに事情を抱えながら夜間定時制高校に通う5人の若者が、他人の人生と触れ合うことで自らと向きあい、成長していく物語。念願の学園ドラマ初挑戦となる。10代の高校生を演じるのではなく、等身大の役に挑戦する。

橋本良亮は「学園ドラマをやりたい、やりたい、ってプッシュさせていただいて。でも、僕が思っている学園ドラマじゃなかった。僕が思っていたのは少女漫画に出てくるような、ブレザーで手をつないでデートにいったり、っていう学園ドラマでした」と笑った。「でも、いい意味で、もっと楽しめたと思います」と振り返った。

河合郁人は担任教師、五関晃一は副担任教師を演じる。河合は「この年でも学園ドラマできるんだっていうのはうれしかったですけど、五関と僕は先生役。メンバー内で先生役と生徒役が分かれるって…」と苦笑い。五関も「驚きました。副担任って、河合の下なんだ…。って思いました」と言って、笑いを誘った。

戸塚祥太は「はっしー(橋本)は20代後半、僕らは30代で、初の学園ドラマ。ユニークな角度でできうるのがA.B.C-Zっぽいなと思いました」と話した。「何かに挑戦したり取り組んだりすることに年齢のリミットはない、心さえみずみずしければ、衰えてなければ、いつだって青春だ。っていうメッセージもあるので、届いてほしいです」と呼び掛けた。

塚田僚一は「僕らの中で学生生活というと、やっぱりジャニーズでの活動が(先に)出てくるので、もう1度学校生活できて、ありがたかったです」と喜んだ。「いつでも、どんな時でも、スタートをきるのが大事なんだな、って思います」と話した。

ドラマで共演し、A.B.C-Zとも親交のあるよゐこの浜口優も登場した。