日向坂46の6枚目シングル(タイトル未定)が10月27日に発売されることが29日深夜、テレビ東京系「日向坂で会いましょう」(日曜深夜1時5分)で発表され、二期生の金村美玖(18)が新センターとなったことが明らかになった。

日向坂46では、19年3月発売の1作目「キュン」から4作連続で小坂菜緒(18)、今年5月発売の5作目「君しか勝たん」では加藤史帆(23)がセンターを務めた。アルバム表題曲などでは佐々木美玲(21)がセンターの楽曲があるが、シングル表題曲では金村が3人目のセンターとなる。

センター発表を受けて「2作連続で1列目で、いろんな経験させていただいたんですけど、すごく緊張しいだし、ダンスも歌も普通だし、顔も特徴的じゃないので、自分ができるのかどうかが自分でも分からないというのが本音です」と率直にコメント。休業中の同期の小坂について「菜緒がいないのはすごい悲しくて、やっぱりすごく心強い人だったから」と告白し、「それ(センター)を今まで4作やってきたと思うと、すごいなって、あらためて尊敬の気持ちがあります」と話した。

その上で「私は勇気とか元気とか、誰かを励ます力強いパフォーマンスしかできないと思っているので、そういうパフォーマンスができたら一番いいのかなって思います」と笑顔で意気込んだ。

金村は17年8月、けやき坂46(ひらがなけやき=現日向坂46)に二期生として加入。すしが好きで、愛称は「おすし」「おみく」。無邪気な笑顔やりりしい表情など、パフォーマンス中の多彩な表現でファンを魅了する人気メンバーの1人。スレンダーな体形で、ファッション誌「bis」のレギュラーモデルも務めている。