タレント野沢直子(59)が26日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)にゲスト出演した。

野沢は若くして芸人としてブレークして、1991年(平3)3月に渡米。「日本よりもアメリカの方が、USAの方が長くなっちゃったの」と振り返った。

パーソナリティーの生島ヒロシ(71)は法政大を2年で中退し、何のあてもなく片道切符で渡米した経験を持つ。いきなり「U・S・A!」と大声で叫び、野沢は「あぁ、やだ~。ビックリした今。どうしたんですか?」と驚いた。

野沢は今月5日にエッセー集「老いてきたけど、まぁ~いっか。」(ダイヤモンド社)を発売した。生島は「実に当を得ているタイトルと言うか、みんな感じますよね」と関心。

野沢は「ありがとうございます。来年で60歳、還暦なんですけども。40代、50代前半まではまだまだイケてると思ってて、体力もちょっとは落ちたけど、まだ全然、元気と思ってたんです。だけど50代の後半になったら一気にガタガタと老いてきて物忘れもひどい、若い子のはやっているものが分かんなくなってくる。身体的にもばね指って言う、急にそれが来たので、コロナ禍ということもあって考えるようになって‥」と書き始めたきっかけを明かした。

そのほか、エッセーの中の「貯金がゼロ話」の真相を笑いながら話した。

来月2日にも出演する。