5人組アイドルグループ・ももいろクローバーZが19日、東京・代々木第1体育館で行われたアニソンライブ「ニッポン放送

 ミューコミ+プレゼンツ

 アニメ紅白歌合戦

 vol・3」に出演し、15日に左すねを骨折したと発表した佐々木彩夏(17)が骨折後、初めて公の場に姿を見せた。佐々木はラジオ型ロボットの着ぐるみを着て、玉井詩織(18)の押す台車に乗せられてステージに登場。骨折した左足部分のパーツには“故障中”のシールが張られていた。

 佐々木は「ご心配をおかけして本当に申し訳ありません。ちょっと足を故障して修理に出しました。うちは激しいので踊ったりするのは出来ないけど、ちゃんと治して元気な姿をお届けできるよう頑張ります」と言って一礼した。

 その後、他のメンバーが激しく踊る脇で、直立不動で上半身を動かして精いっぱい歌った。ももクロのラスト5曲目「猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』」の際は、再び台車に乗って玉井に押されて花道を通り、中央ステージで、他の4人に囲まれた真ん中で歌った。

 最後に、ももクロと女性声優4人組ユニット・スフィアが組んだ一夜限定ユニット「ももくろ+スフィア」で、アニメ「うたの☆プリンスさまっ♪

 マジLOVE1000%」エンディング主題歌「マジLOVE1000%」を歌ったが、ダンスが激しいこともあり佐々木はステージに立たなかった。

 そしてエンディングで、佐々木は名作アニメ「アルプスの少女ハイジ」で、体が弱く車いすに乗っていた少女クララのコスプレで登場。リーダーの百田夏菜子(19)から「クララのバカ、意気地なし、立てるはずなのに」、高城れに(20)からは「飛べないあーりんはただのブタ」と言われると立ち上がり、他の4人と抱き合って、名場面を再現してみせた。