いわきFCはアウェーで栃木SCに0-1で敗れた。前半2分、今季最速で失点し、後半は前節群馬戦で2ゴールのFW有田稜(23)が負傷退場。得点源を失ったチームは同点に追いつけず、19位に転落した。

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いわきは前半2分、右サイドのフリーキックからヘディングで先制点を献上。6試合連続失点を喫し、いきなり出ばなをくじかれた。前半だけで栃木にシュート8本を浴び、押し込まれる時間帯もあったが、1点差で前半を折り返した。後半開始からはMF永井颯太(23)を投入。巻き返しを図るが、いたずらに時間だけが進んでいき、最後までゴールをこじ開けられず、今季初の逆転勝ちはまたしても持ち越しとなった。

難しい試合となった。前半34分にDF石田侑資(20)、後半15分にはエース有田が負傷交代。レフェリーの笛が鳴ることが多く、攻守のリズムがなかなかつかみにくかった。村主博正監督(46)は「どんなゲームでも当然プラン通りに進まないことはあります。だが、自分たちが勝ちにどうもっていけるかを現場の中で考えないといけない。まだまだ僕の力不足だったかなと思います」と敗戦の責任を背負った。

次節は29日、クラブ初のJ2ホーム連勝を狙う。相手は3試合連続で複数得点をマークし、3連勝と勢いに乗る長崎だ。駆けつけたサポーターに村主監督は「これだけ声援を送っていただいたのに勝ち点3を取れなかったことに本当に申し訳なく思います。しっかり、またこれを分析して次につなげられるように頑張ります」と誓った。長崎戦から始まる3連戦は甲府、清水とJ1経験があるクラブと激突。難敵から勝ち点を積み上げ、上位浮上のきっかけをつかむ。

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