三菱重工浦和レッズレディースMF遠藤優(25)が1ゴール1アシストと輝きを放った。
ワールドカップ(W杯)準々決勝でスウェーデンと激闘を繰り広げてから約2週間。WEリーグに先んじてリーグカップが開幕した。
26年のW杯を目指す覚悟をプレーに表現した。両チームのW杯戦士、浦和MF猶本光、千葉FW千葉ら5人はメンバー外となった中、右サイドバック(SB)で先発。前半17分、インサイドに切り込み利き足とは逆の左で強烈なミドルシュートを放ち、ネットを揺らした。「代表選手がいない分、自分が足を振ってゴールをつかむんだ」という気持ちをボールに乗せた。
これぞSBといった場面も。「浦和には自分の良さを生かしてくれる選手がたくさんいる」と積極的にサイドを駆け上がる。1-2と逆転を許し迎えた前半45分にPA内まで進入し、INAC神戸から新加入のMF伊藤の移籍後初ゴールをアシストした。
11日のW杯準々決勝スウェーデン戦は、北海道合宿中でチームメートと観戦し「盛り上がりましたね。すごく悔しかった」。熱気ある試合に「なでしこの試合を見て火が付いた。自分も入りたい」という気持ちが湧いたという。「スタメンで結果出し続ければ必ずチャンスは来る」となでしこが目標なのは明確だ。23-24シーズンの開幕と同時に遠藤がW杯を目指す4年間が幕を開けた。【村山玄】



