セレッソ大阪が、リーグのホーム・サンフレッチェ広島戦の連敗を6で止めた。直接対戦は通算17勝7分け23敗。
ただ、広島には21年9月の敵地リーグ戦での勝利を最後に、公式戦で7試合未勝利(2分け5敗)が続く。22年は天皇杯準々決勝、ルヴァン杯決勝などで逆転負けし、大一番でことごとく敗れた天敵だった。
小菊昭雄監督(48)は「ホームで最近、勝てていない広島に勝ち点3を目指して、選手は精いっぱい戦ってくれた。勝ちきれなかったのは残念だが、素晴らしい広島と強度の高い試合ができたのは、次につながる」と評価した。
後半8分にCKから失点したものの、同21分にDF西尾隆矢(23)が同じCKから同点ヘッドを決め、その後は優勢に進めたが、勝ち越せなかった。
広島はMFエゼキエウやMFマルコス・ジュニオールらが故障離脱し、先発は全て日本選手。FWドウグラス・ヴィエイラが開幕戦以来、途中出場で復帰したものの、メンバー的には万全ではなかった。このタイミングで勝ちきる力を示したかったのが本音だろう。
右太ももの負傷から4試合ぶりの先発復帰となったDF毎熊晟矢(26)は、フル出場でコンディションの回復をアピール。今回の日本代表からは外れたが、悲観するものではない。
背番号2は「セットプレーでの失点は残念だったが、そこからチーム全体で追いつけたのはプラス。(ゴールを)取りに行くしかない中で、みんなの矢印が同じ方向になった」と、成果を強調した。
C大阪は通算6勝6分け4敗の勝ち点24で、順位は前節と同じ7位。首位FC町田ゼルビアとは勝ち点11差に開いた。初のリーグ優勝へは、これ以上は離されたくはない状況だ。
◆C大阪はスキッベ広島に初勝利お預け 広島スキッベ監督が就任した22年以降、C大阪は今回で公式戦7度目の対戦だったが、またも初白星はならなかった。ルヴァン杯、天皇杯を合わせて5連敗で始まり、この日で2試合連続のドロー決着となった。



