青梅マラソンの主催者は14日、新型コロナウイルスの感染拡大のため、来年2月21日に予定されていた第55回大会の開催を見送り、22年に延期すると発表した。

主催者は「参加者数が約2万人となる大規模レースの安心で安全な大会運営を行うことは困難であると判断いたしました」と説明。代替イベントの開催を検討しているという。

今年2月の大会では女子30キロの部で、東京オリンピック(五輪)女子マラソン代表の前田穂南(24=天満屋)が1時間38分35秒の日本新記録で優勝していた。