チアの木曜日

ラバ・スミッキーズ 世界唯一?ヨガ&ダンスチーム

今週はヨガ&ダンスチーム「LAVA SMIcKEYS」(ラバ・スミッキーズ)を紹介する。

ホットヨガスタジオ「LAVA」の社員で結成されたチームで、ヨガにチアの要素を取り入れたダンスなどを披露している。プロバスケットボールBリーグの試合でパフォーマンスを披露するなど、活動を徐々に広げている。

さまざまなダンスの要素が取り入れられている
さまざまなダンスの要素が取り入れられている

スミッキーズは2011年の東日本大震災を機に誕生した。ヨガインストラクターの城所恵美(きどころ・めぐみ)さんが、会社のボランティアの一員として被災地を訪れた。避難施設で多くの人たちと触れ合ううちに、「見るだけで、被災した方たちが笑顔に、元気になれる方法はないだろうか」と考えるようになった。そして、ダンスチーム結成を思い付いたという。

メンバーは全国のLAVA店舗からダンス経験者を募った。チア、ヒップホップ、ジャズ、バレエなど、さまざまな経歴を持つメンバーが集結。城所さん自身も、もともとチアのクラブチームに所属していた。

メンバーは全員社員で、勤務終了後に練習する
メンバーは全員社員で、勤務終了後に練習する

全員がLAVA社員だけに、ダンスの骨格となっているのは、もちろんヨガだ。さまざまなヨガのポーズを流れるようにつなげ、音楽に合わせて踊る。ポンポンを持って、チアの動きを取り入れたダンスを踊ることもある。城所さんは「形は違えど、見ている人にエネルギーを伝えるという意味では、ヨガとチアは一緒だと思っています」と言う。

スミッキーズは今年で結成9年目を迎える。当初はLAVAの主催イベントの出演が主な活動だったが、徐々に活動の幅を広げ、最近はスポーツの試合やチアダンスのイベントでもパフォーマンスを披露している。2016年にインドで行われた「ワールドカルチャーフェスティバル」にも出演した。

現在のメンバーは35人で、関西と関東の2つの拠点に分かれて活動している。練習は週に1度で、メンバーはそれぞれの店舗での勤務終了後に集合する。全員そろうことが難しいため、振り付けなどの動画を共有して、仕事の空き時間に1人で練習することもあるという。

ステージでは独特の世界観が表現される
ステージでは独特の世界観が表現される

結成10年目となる来年は、単独自主公演を「感謝祭」という形で行うことを検討している。さらに城所さんは「復興支援の思いから生まれたチームなので、その原点に戻って、来年3月に東北で何かのイベントに出演したいなと思っています」。世界で恐らく唯一のヨガ&ダンスチームであるスミッキーズの挑戦は続く。

【元NFLチアリーダー松崎美奈子】

◆LAVA SMIcKEYS(ラバ・スミッキーズ)日本最大級のホットヨガスタジオ「LAVA」社員で結成。2011年創設。バレーボールV・プレミアリーグ開幕戦やBリーグ・サンロッカーズ渋谷の試合でもパフォーマンスを披露した。

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