佐々木宏

左から五輪統括の山崎貴氏、総合統括の野村萬斎、パラリンピック統括の佐々木宏氏
左から五輪統括の山崎貴氏、総合統括の野村萬斎、パラリンピック統括の佐々木宏氏

「五輪の開会式は長過ぎる」の声を多く聞く。さて「東京2020」はどうなるのか。開閉会式4式典の総合統括を務める狂言師・野村萬斎の腕にかかる。「復興五輪」を意識し「鎮魂と再生」をテーマに掲げた。五輪の指揮は、映画「ALWAYS三丁目の夕日」の山崎貴監督、パラリンピックは「白戸家のお父さん犬」など人気CMを手掛ける佐々木宏氏が仕切る。どうしても五輪のほうが注目される。佐々木氏はあえて「五輪よりもパラの方が面白いぞと、そんな挑戦をしたい」と意気込みを語った。2人が野村の脇を固め、椎名林檎、MIKIKO、川村元気らも総合チームで知恵をアイデアを出す。時間を感じさせない式典になるだろう。

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<東京五輪・パラリンピック・2018年8月1日掲載>