横沢彪

腕組みしながらモニター画面をチェックするフジテレビ横沢彪プロデューサー
腕組みしながらモニター画面をチェックするフジテレビ横沢彪プロデューサー

「笑っていいとも!」「オレたちひょうきん族」ほか数多くの人気番組を手掛け、たけし、タモリ、さんまらを育てた横沢彪さん。お笑いブームを仕掛けたフジテレビの天才プロデューサーである。1992年8月18日から日刊スポーツに長期連載「お笑い三国志」を執筆した。たけし、さんまらは当然連載に登場したが、「何なんだ、こいつ」とカルチャーショックを受けたタレントが所ジョージだったと書いている。ところてんかコンニャクみたいにクニャクニャしている。黒沢明監督にかわいがられていると聞いた時に「彼は黒沢監督を偉い人だと思っていない。ただの映画好きなじいさんとしか思っていない」と迷わず答えが出てきたという。横沢さんは11年1月8日他界。(/_;)

<芸能・1992年9月23日掲載>