女子決勝は3年ぶり22度目の優勝を狙う桜花学園(愛知)と、2年連続3度目の栄冠を目指す岐阜女の対戦に決まった。

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桜花学園と岐阜女は、決勝では3年ぶり4度目の顔合わせになる。これまでは桜花学園の2勝1敗だが、実力は伯仲だ。

桜花学園の井上真一コーチは「3ポイントを止めるのがゲームのカギになる」と岐阜女SF林真帆(3年)らのアウトサイド攻撃を警戒。対する岐阜女の安江満夫コーチは「桜花さんはタレントがそろっていて、なかなか隙がない。チャレンジャーとして向かっていくだけ」と隙を見つけて、夏の高校総体決勝の雪辱を狙う。