フランス伝統の自動車耐久レース「第88回ルマン24時間」が19日午後2時半(日本時間同9時半)からルマンのサルテ・サーキット(1周13.626キロ)で始まり、レース開始から14時間が経過。首位を快走していた小林可夢偉らのトヨタ7号車にトラブルが発生した。ガレージに入り、ターボ交換を行った。既にレースに復帰したものの、4番手に順位を下げた。代わって中嶋一貴らの8号車がトップに躍り出た。

新型コロナウイルスの影響で、今大会は史上初の無観客開催。同レースは世界耐久選手権(WEC)シリーズで、今季の第7戦に当たる。6月に開催予定だったが、開催が遅れ例年と異なり9月実施になった。