新潟アルビレックスBBは62-92で宇都宮ブレックスに敗れ、9連敗を喫した。前半は41-41と互角も後半に大失速。第3クオーター(Q)で9個のターンオーバーを犯すなどミスを連発した。後半の得点はわずか21点と、前半とは別のチームのようになった。
「あれだけミスをしては勝てない」。平岡富士貴監督(47)は嘆いた。この試合のターンオーバーは23個で、そのうち16個が後半。ターンオーバーからの失点は38点。1戦目(2日)と同じように第3Qの出だしでつまずいた。開始から連続9失点でこの間にターンオーバーは6。「相手は前半とは明らかに違う強度だった」。平岡監督が振り返ったように、圧力を強めた宇都宮の攻守に圧倒された。
チーム最長の32分38秒の出場で15得点をマークしたSG遠藤善(23)は「個人的には積極的に仕掛けて得点も挙げられた」と一定の手応えはあった。だが、それ以上に「チーム全員で点を取れるように、周囲を見ないと…」と勝てなかった悔しさが上回った。
ホームアリーナのアオーレ長岡は1日で開館10周年を迎えた。それを記念して4月は黒を基調にしたユニホームで戦う。その最初のカードで連敗し、連敗を止められなかった。「試合を楽しみにしているファンに申し訳ない」。平岡監督は厳しい表情だった。【斎藤慎一郎】
○…新潟のBリーグ通算入場者が、3日の宇都宮戦で40万人を突破した。リーグ9クラブ目。2日までにあと983人としており、この日は今季2番目に多い1816人が入場した。


