静岡県高校新人バスケットボール大会が、明日21日に開幕する。男女とも、各地区予選を勝ち抜いた31校に、先月開催された全国選手権出場校を加えた計32校が出場する。女子では、富士宮東(東部9位)が初出場。全力プレーを誓った。

初の舞台を全力で駆け抜ける。開幕を前に、チーム主将の横尾天音(2年)は「出るからには、県1勝を目指したい。難しいとは思うけど、最後まで諦めずに戦いたい」と力を込めた。スローガンは「百折不撓(ひゃくせつふとう)」。終了のブザーが鳴るまで、全員で勝利を目指す。

2年生の大半が1年から公式戦に出場し、昨年の新人戦では東部地区決勝トーナメント1回戦で裾野に敗戦。残り6秒から逆転負けした。苦い経験から1年、今大会は地区予選を突破。9位決定戦では沼津西との接戦も48-47で制した。ゲーム主将の山崎苺花(まいか、2年)は「勝ちきれない試合が多かったけど、声をかけ合って踏ん張れた」と成長を実感している。

1回戦では浜松南(西部2位)と対戦する。格上が相手となるが、横尾は「個の力では相手が上だけど、全員で連動性のあるプレーをしたい」。磨いてきたコンビプレーで勝負をかける。一昨年には32年ぶりに県総体出場を果たすなど、就任6年目の大鉢太郎監督(46)の下で成長を続ける同校。次は「県新人初勝利」という、新たな歴史を刻みにいく。【前田和哉】