バスケットボールのBリーグは22日、都内のホテルで、来月3日に開幕する25-26年シーズンに向けた記者会見を行った。節目の発足10季目となる今シーズンのテーマは「夢を、語れ。」。前日まで国際大会に出場していた昨季覇者の宇都宮をのぞく1部(B1)25クラブの代表が一堂に会し、意気込みを語った。

今季から北海道に加入した24年パリ五輪代表の富永啓生(24)は、「久しぶりの日本でのプレー。代表でやっていた選手とも試合する機会がなかったので、すごく楽しみ」と、言葉にわくわく感を漂わせた。大学進学で渡米し、NBA下部リーグを含めて6年間米国でプレー。将来的なNBA入りを目指して国内リーグ挑戦を決めた。4日の初戦は地元、愛知のIGアリーナで名古屋Dと対戦。凱旋(がいせん)試合となるBリーグデビュー戦へ、「率直に楽しみ。アウェーだけどホームコートみたいになったらとてもうれしい」と呼びかけた。

渡辺雄太(千葉J)やスタンリー・ジョンソン(長崎)らNBA経験者も多く参戦するリーグで、突き抜けた存在を目指す。目標に掲げたのは、3点シュート成功確率50パーセント。一般的に40パーセントを超えれば優秀とされるため、異次元の挑戦となる。それでも「自信はある。決め続けることでオフェンスでチームに勢いづけることができる」と、記録達成を堂々と宣言した。

今季から過去最多の26クラブが参戦。13クラブずつ東西2地区に別れてレギュラーシーズンを行い、8クラブが来年5月からのプレーオフで優勝を争う。