昨季覇者でレギュラーシーズン(RS)1位のサントリーが、リーグ2連覇に王手を懸けた。同2位の大阪Bに3-1で先勝した。

勝利をたぐり寄せたのは、高橋兄弟だった。セットカウント2-1で迎えた第4セット。14-15の場面で日本代表アタッカー高橋藍主将(24)がサービスエースを決めて一気に流れを引き寄せた。23-21ではリリーフサーバーとして重要な局面を任された兄の塁(26)も、エースを決めてマッチポイントを奪取。最後は相手のサーブミスで勝利が決まった。

「らんるい」の呼び名で親しまれ、YouTube活動などもする仲良し兄弟。塁は「やりました。絶対に劣勢で回ってくると思っていたので、絶対に取りに行こうと思っていました」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

藍はこの決勝限りでサントリーの退団を発表している。特別な話は交わしていないというが、塁は「明日が最後になるかもしれないので、全力で出し切りたい」ときっぱり。弟の門出を、最高の笑顔で飾るつもりだ。

【バレー】高橋藍ラストのサントリーが初戦制し連覇王手 SVリーグ男子プレーオフ決勝/ライブ詳細