東山紀之 北大路欣也も認める「トップリーダー」 にじみ出る誠実さが味わいになってきた

【番記者裏話】スクープや芸能界の最新情報を求めて現場を駆け回る芸能記者が、取材を通じて感じた思いをつづります。

番記者裏話

松本久

東山紀之が主演するテレビ朝日系のドラマ「刑事7人 シーズン8」(13日スタート、水曜午後9時)の制作発表会見が先日、都内で行われました。

始まる約10分前。東山がこっそり取材会場をのぞいたので、見つけた記者が「あっ、東山さん」とマスク越しに小さく声をかけると手を振って応えてくれました。気さくな人柄が伝わります。

会見では、東山の自宅でドラマの出演メンバーによる食事会があったことを吉田鋼太郎が明かしました。北大路欣也が、熱弁のあまりグラスを3回も倒してしまい、そのたびに「ごめんごめん」と繰り返しながら自分で床を拭いていたというエピソードを披露。大御所のあまりの謙虚さに「妻の木村佳乃さんも、みんなもすごく恐縮していた」。聞いていた記者も北大路の謙虚さに驚きましたが、同時に、東山が“チーム刑事7人”の和をすごく大切にしていることを知りました。

北大路も東山にメッセージを贈りました。「あなたはいつどんな時でも自然体で接してくれます。そんなあなたのぬくもりに包まれた撮影現場に、すてきな仲間と一緒に参加できる私はとても幸せです。あなたの、あらゆるジャンルに果敢に挑戦する姿に心からエールを送りたいと思います。厳しい世情になってきましたが、どうかトップリーダーとして、明るい希望にあふれる未来に向かって確実に前進してください。あなたの友情に感謝します」。

この言葉通り、東山は多くのジャンルに果敢に挑んでいます。「刑事7人」は現代劇で、最近まで放送していたNHK BSプレミアムの時代劇「大岡越前6」では、大岡忠相役を堂々と演じています。俳優としてだけでなく、日曜日の朝には情報番組「サンデーLIVE!!」の司会で硬派なニュースから芸能などの柔らかネタまで幅広く扱っています。

関係者に聞くと、東山の頑張りぶりや仕事への誠実な取り組みがジャニーズ事務所の後輩たちの良き手本になっているといいます。

10代から芸能界で歩んできた東山。打ち上げ花火的な派手さはないけれど、年齢を重ねて、にじみ出る誠実さが味わいになってきたとでもいうのでしょうか。

ジャニーズ事務所の長男の今後にこれからも注目していきます。