今年8月の世界選手権(スイス)で女子WH1(車いす)シングルスを制した里見紗李奈(21=NTT都市開発)が、初戦でライバルの張晶(中国)に2-1(21-15、17-21、21-17)で競り勝った。里見はWH2(車いす)山崎悠麻(31=NTT都市開発)とのダブルスでも中国ペアに2-0でストレート勝ちして、2年連続単複2冠へ好スタートを切った。

女子SU5(上肢障がい)シングルスでは鈴木亜弥子(32=七十七銀行)がウクライナ選手、豊田まみ子(27=ヨネックス)がインド選手にともにストレート勝ち。鈴木はSL3(下肢障がい)伊藤則子(43=中日新聞社)とのダブルスでもフランスペアを下した。

男子SL3シングルスの藤原大輔(25=ダイハツ)は1勝1敗だった。