リオデジャネイロ五輪の陸上女子マラソン代表3選手がが3日(日本時間4日)合宿地の米ニュージャージー州プリンストン大で会見を行った。

 福士加代子(34=ワコール)は米ボルダーで約1カ月の高地合宿を終えて1日に合宿地入り。6月に右足甲の痛みで調整レースを欠場していたが「ボルダーでは走らされまくった。練習をたくさん入れられた」と苦笑いした。

 伊藤舞(32=大塚製薬)は「これまで11回マラソンをやって、どれもしっかり準備してきた。今回もしっかりできていると思う」と話した。

 田中智美(28=第一製薬)は終始、リラックスした表情。「予定通りでいい調整ができています。レースは後半勝負になるだろうなと思っています」とレース展開を予想していた。