女子49erFX級の宮川恵子(和歌山ク)高野芹奈(関大)組は元気がない。

 この日の4レースで18、19着1回ずつと20着2回と最後尾争いから抜け出せない。宮川は「技術が足りず、マークを回るごとにちょっとずつ遅れていく。判断も遅い」と、もどかしそう。

 それほど強い風は吹かなかったが、体重が軽く軽風を得意とする2人にとっては不利だった。高野は「残りは風が弱い予報なので気落ちせず、結果を出すことに集中したい」と話した。