侍ジャパンの甲斐拓也捕手(28)が、準決勝の韓国戦に続いて「ブルペン電話」を活用した。7回の攻撃中、無死二塁となったところでベンチの受話器を取った。8回以降に登板する投手とコミュニケーションを取り、“事前打ち合わせ”を行ったとみられる。

準決勝の韓国戦では8回の攻撃中に、9回に投げる栗林と話し「どうしても時間が限られてしまう。回に入る前にある程度ぼくの思っているイメージを伝えていけば栗林も入りやすいと思った」と明かしていた。