11位から出た畑岡奈紗(22)は6バーディー、2ボギーの67で回り、通算8アンダー、205で第3ラウンドを終えた。同時点で8位まで順位を上げている。

1番でボギー発進となるも、5番パー5で2オンからバーディーを奪い、6番パー4でもバンカーからの第2打でピン横20センチにつけて連続バーディー。7番で2つ目のボギーをたたくも、8番で1メートルを沈め、9番でも4・5メートルのパットを決めて折り返した。

後半も2つのバーディーを奪って上位を猛追し、最終18番では約3・5メートルのパーパットを沈めてガッツポーズ。上位戦線に踏みとどまった。

日本からは稲見萌寧(22)も出場しており、13番まで終え、通算11アンダーで2位につけている。母親の母国のフィリピン代表として出場している笹生優花(20)は67で回り、通算4アンダーで19位となっている。

第3日の競技は猛暑対策として、1番と10番スタートの2ウェイに分けて午前7時半から開催している。これまでは全組が1番からの1ウェイで実施していた。