ホーム 東京オリンピック2020 体操競技 ニュース RSS 体操個人V橋本大輝の母校市船OBが躍進秘密を披露 バケツを使った練習も [2021年7月29日13時37分] 体操男子個人総合 表彰台で金メダルを手に笑顔の橋本(2021年7月28日撮影) 東京オリンピック(五輪)男子体操で橋本大輝の個人総合優勝に、同じ市船橋高OBが躍進の秘密の一端を披露した。29日のTBSテレビ系情報番組「あさチャン!」に、船橋ジュニア体操クラブの内ケ島雄吾コーチがVTR出演。まずは橋本が同校時代にトランポリンを練習する映像が流された。内ケ島コーチは「トランポリンを使うことによって、自分がどこにいて、どういう動きをしているか。しっかり練習で身につけて、大技に生かしている」と説明。鉄棒などで離れ業に必要な空中感覚を磨いていたという。独特なのがあん馬の練習だった。伸ばした両足を天井からつるしたバケツに入れて練習するもの。内ケ島コーチは「腰の高い、質のいい旋回をするために、バケツを使った練習をしています。ダイナミックもありますし、つま先までしっかりそろって旋回しているので、もちろん点数、Eスコアの部分は伸びてきます」と話した。上下にぶれずに同じ高さで旋回することで、高いEスコアにつながっていくというわけだ。