東京五輪柔道男女代表は8日、都内で五輪初採用の男女混合団体での一体感を目的にチームビルディングを実施した。男女が複数のグループに分かれて、ゲーム形式で問題解決したり、インタビューして相互理解を深める活動。

男女3階級の計6選手で行われる混合団体は、世界選手権4連覇中の金メダル大本命。日本代表では男女一緒に稽古することは珍しく、約2年ぶりの合同練習となった。

男子の井上康生監督は「(開会式翌日から始まる)柔道は日本選手団の切り込み隊長。最高のパフォーマンスを発揮して勢いを与えたい」と頂点を誓った。