天皇陛下による開会宣言後に、3色の曲線がデザインされたパラリンピック旗が入場し、今大会でパラカヌーでの活躍が期待される瀬立モニカ、パラ水泳の富田宇宙ら国内外の6選手がベアラーを務めた。瀬立は右前方、富田は左前方でフラッグを運んだ。

障がいのある演奏者を含む楽団が奏でる入場楽曲とともにステージ付近へと運ばれたパラリンピック旗は、コロナ禍で人々の生活を支えたエッセンシャルワーカー8人に手渡された。

その後、パラリンピックアンセムのメロディーとともに、フラッグは高々と掲揚された。