世界選手権2位の西矢椛(もみじ、13=ムラサキスポーツ)が15・26点で金メダルを獲得した。13歳のメダル獲得は、1992年バルセロナ大会競泳女子200メートル平泳ぎで優勝した岩崎恭子(14歳6日)を抜き、日本史上最年少メダリストとなった。試合後の主な一問一答は以下の通り。

-金メダル獲得です

西矢 うれしいです。

-決勝では2度の失敗から素晴らしい演技をみせた

西矢 途中までは勝てないと思っていたけど、周りの人が励まして「いけるよ」と言ってくれて、乗れてうれしかったです。

-試合中は同じ日本の中山選手と話していたが、どんな話を

西矢 ラスカルの話をしていました。スケボーの話とは全然違います。

-五輪の緊張感は他の大会と違った?

西矢 そんなに変わらなかったです。

-いつも通りにできた?

西矢 最初はそんなにだったけど、後半はできたと思います。

-途中で気持ちがどう変わった?

西矢 他の人も応援してくれているから、最後まで諦めずにやろうと変わってきました。

-本当に楽しそうに滑っていた

西矢 ありがとうございます。みんなが「おお~」とか言ってくれるから、それが楽しいから、笑顔で、はい。

-13歳で金メダリストになった

西矢 金メダルの最年少記録だと思うんですよ。それがうれしいです。