東京五輪サッカー男子日本代表は同ホンジュラスに3-1で勝った。

 

日本は序盤から攻勢。前半12分には中央の林から右の久保へ球が渡り、そこからのクロスに走り込んだ三好がシュートも、惜しくも左ポストに阻まれたが、同13分に先制した。やや右手前からのFKで、久保が柔らかいコントロールキックをゴール前に送ると、吉田が右足で押し込んだ。

いずれも決まらなかったが、同18分には三好の抜け出しから林がシュート、同28分には堂安、久保の連係から林がゴールを狙った。

同40分に効果的な追加点が決まる。冨安の左クロスから林がポストプレー、DFを背負いながら堂安に送り、これを背番号10が確実に決めた。

前半は守備の時間は短く、押し込まれた場面でも吉田、冨安、遠藤の存在感もあって、決定機はつくらせなかった。後半序盤も日本が主導権を握ったが、同21分に失点。自陣で球を奪われ、最後は至近距離からの相手シュートをGK谷が止められず、冨安の足に当たってのオウンゴールだった。

日本も交代選手を投入するが、前半のようには攻められず。しかし、後半40分に左サイドを相馬が突破、中央で堂安が合わせ、日本が3点目を決めた。