サッカー日本代表が、南アフリカとの1次リーグ初戦に臨んだ。

◆Jリーグ開幕後の五輪サッカー◆

▼96年アトランタ五輪 1次リーグ敗退。西野朗監督。伊東輝悦のゴールでブラジルに1-0と勝利した「マイアミの奇跡」で話題になった。メンバーは前園真聖、城彰二ら。オーバーエージ(OA)枠は使用しなかった。

▼00年シドニー五輪 ベスト8。トルシエ監督。中田英寿、中村俊輔、稲本潤一ら“黄金世代”を擁したが、準々決勝で米国にPK戦で敗れた。OAは楢崎正剛、森岡隆三、三浦淳宏。

▼04年アテネ五輪 1次リーグ敗退。山本昌邦監督。松井大輔、大久保嘉人、平山相太、田中マルクス闘莉王ら。OAは小野伸二と曽ケ端準。

▼08年北京五輪 1次リーグ敗退。反町康治監督。本田圭佑、香川真司、長友佑都、岡崎慎司、内田篤人、吉田麻也ら、後のA代表主力が多く出場したが、3戦全敗と屈辱を味わった。OA枠は使用しなかった。

▼12年ロンドン五輪 4位。関塚隆監督。大津祐樹は大会3得点と大活躍した。酒井宏樹、権田修一、宇佐美貴史、永井謙佑、杉本健勇ら。OAは吉田麻也、徳永悠平。

▼16年リオ五輪 1次リーグ敗退。手倉森誠監督。大会直前に久保裕也の所属クラブが招集を拒否し、鈴木武蔵がメンバーに昇格した。OAは興梠慎三、塩谷司、藤春広輝。