日本はメキシコに1-3で敗れ、53年ぶりのメダル獲得はならなかった。

立ち上がりは互角の流れも、前半13分にメキシコが先制する。ペナルティーエリア内でベガが遠藤に倒されてPKを獲得。キッカーのコルドバはGK谷の逆を突いて、ゴール左へと決めた。さらに同22分にはセットプレーから加点。コルドバのFKにバスケスが頭で合わせた。

日本は同25分には久保のパスを受けた相馬がシュートも右に外れる。同30分の林のシュート、同44分の堂安のシュート性クロスはGKオチョアにキャッチされた。

後半開始から日本は旗手を投入。同9分にはコルドバのシュートにGK谷が好セーブを見せるが、同13分にまたもセットプレーから失点してしまう。コルドバの左CKからベガにヘッド弾を許した。

日本は三笘、上田も入れ、同23分には三笘からパスを受けた上田がショートもGKに阻まれた。同33分には三笘が久保からの球を受け、ドリブルでペナルティーエリアに入ってシュートを決め、1点を返したが、そこまでだった。