守沢太志(38=秋田)が当地G3を連覇した。初手6番手から先に動いて九州勢を受けると、狙い通りの3番手を確保。後続をけん制しながら2角、先まくりを決めた。守沢のG3優勝は昨年11月四日市以来、通算4度目。2着には内藤秀久が、3着には大塚健一郎の失格で4位入線の佐々木豪が繰り上がった。

守沢が目標不在の決勝を勝った。内藤に任されたことで「気合も入った。まさか優勝できると思わなかったのでうれしい」。自らレースを動かすことで勝利への流れを呼び込んだ。「SSとしてふがいない走りが続いた」と振り返る今年は、5月の平塚G1日本選手権の落車で頸椎(けいつい)骨折の大けがもあり、苦しい1年だった。「これからも1レース、1レースを大事に走りたい。いいレースが見せられるように」。今年初優勝をS級S班復帰への大きな1歩にする。【音無剛】