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キズナ優勝、武豊5度目の制覇/ダービー

ゴール前強襲したキズナがエピファネイア(向こう側)を半馬身抑えダービーを制した
ゴール前強襲したキズナがエピファネイア(向こう側)を半馬身抑えダービーを制した

<ダービー>◇26日=東京◇G1◇芝2400メートル◇3歳◇出走18頭

 武豊騎手が騎乗した1番人気キズナ(牡、佐々木)がゴール前で差し切って快勝。2010年生まれのサラブレッド7197頭の頂点に立った。同騎手はキズナの父ディープインパクトで制した05年以来8年ぶり、通算5度目のダービー制覇。父とその産駒に騎乗してダービーを父子制覇した騎手は史上初。勝ちタイムは2分24秒3。半馬身差2着にエピファネイア、3着にアポロソニックが入り、2番人気のロゴタイプは5着、コディーノは9着。

 「僕は帰ってきました」。ウイナーズサークルでの勝利騎手インタビューの最後、武豊はスタンドに向かって叫んだ。騎乗馬に恵まれず、苦しい低迷期が続いたが、いつか復活の日を迎えられる。そう信じて、ずっと待った日がようやく訪れた。

 レースは予想どおりアポロソニックとサムソンズプライドの2頭がハナを争い、向正面で外からまくり気味にメイケイペガスターが先頭に躍り出る。そのまま直線に入ると、真ん中から先頭に並びかけるロゴタイプをエピファネイアが外から一気にかわすが、その外からキズナが鋭い末脚を繰り出し、ゴール前で半馬身かわして先頭で駆け抜けた。

 スタンドを埋めた13万人のファンから沸き起こったユタカコールに、馬上の武豊は右手を高くかざして応えた。「この馬の良さを生かすつもりで乗りました。彼のいつものポジションで、僕が慌てないように注意した。坂を上がって、前の馬にちょっと離されたなあと思ったが、GOサインを出したら、いつもの彼の走りになった。最後はすごい脚でした。彼の良い部分が出れば届くと信じていた」とレースを振り返った。

 通算24回目のダービー騎乗は「僕の人生の中で大きな意味のあるダービーになりました」と言い、「キズナを信じてホースマンたちと、この馬にかけてきたことが実って本当にうれしい。ディープの子で勝てたことも格別ですね」。そして「次はこの馬を世界一にしたい、と思います」と宣言した。

 馬連(1)(9)は970円、馬単(1)(9)は1600円、3連複(1)(3)(9)は1万7130円、3連単(1)(9)(3)は5万4950円。

 (注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)

 [2013年5月26日17時44分]

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