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9歳シェイディの決め手侮れない/天皇賞

侮れないぞ。9歳エアシェイディ
侮れないぞ。9歳エアシェイディ

<山本幸史のG1ヤマを張れ:天皇賞>

 9歳馬を侮るな。天皇賞(春)で「ヤマを張れ」の山本幸史は、経験豊富なエアシェイディに懸けた。中距離戦で切れ味を磨き、2500メートルの有馬記念は2年連続3着。ダイワスカーレット、ウオッカ相手に善戦した底力は並ではない。地方の名手・戸崎騎手とのコンビで悲願のG1制覇を飾る。

 大逃げ濃厚だったホクトスルタンが除外。急きょ参戦してきたミッキーペトラの逃げなら馬群は密集し、最後は決め手比べになる。末脚自慢のエアシェイディの突き抜けだ。

 伊藤正師は以前から「中距離馬」と言ってきたが、過去の中山2500メートルの走りに距離の壁は感じない。近年、天皇賞(春)で活躍するのがその中距離馬たちだ。適性重視で格上挑戦馬でも活躍できてしまうバリバリのステイヤーとは違い、中距離馬は重賞でしのぎを削ってクラスを上げ、超一線級が集うG1でスピードと切れ味を競い合う。そこで培った底力が3200メートルのタフな条件下で真価を発揮しているのだ。

 シェイディの戦歴を振り返ってほしい。一昨年の有馬記念はダイワスカーレットの快速先行を中団で追走し、スカーレットと同じ上がりを使って3着。昨年の有馬記念もリーチザクラウンの飛ばす流れを追い込み3着。今回人気のフォゲッタブルを差し切っている。上位2頭はドリームジャーニーとブエナビスタ。ここに入れば当然人気になる。超一線級が集うグランプリでの2年連続3着は、恵まれてできる芸当ではない。

 決め手はメンバー最上位だ。昨夏の新潟記念(4着)では、上がり32秒7の究極の末脚を使った。師は6歳時にマイルを使った。それは激流でも切れる脚を使えるようにする意図があってのもの。中距離の一線級相手に通用するために鍛えた。2年前、7歳でAJCCを勝ち、重賞初制覇を飾ったのがその成果だ。短く急坂のある中山で切れる末脚を使えるほどの馬。京都の平たんコースならもっと切れる。

 戸崎騎手の手腕も魅力だ。日経賞を前に戸崎は「気を抜くところがある」と陣営から言われていたという。ところが、前走は最後まで集中して走れた。これまで馬群の中で集中させられていた同馬が外からマクって2着まで踏ん張れたことこそ収穫。G1であとひと押しが利かなかった従来の「善戦マン」シェイディを変えた。

 繊細な精神面にも対策を施す。最終レース後の競馬場入りで慣れない場所での滞在を1分でも短くさせる予定。ただ、3歳時とはいえ京都は経験済みだ。昨夏、初の新潟遠征も大きく影響しなかった。年齢からくる落ち着きもあるはず。今の競馬で高齢馬を敬遠するなどナンセンス。昨年の天皇賞(秋)とマイルCSを勝った同期のカンパニーは、今年もG1を取れそうなほど強かった。シェイディが最高齢G1馬記録を塗り替える。

 [2010年5月1日7時24分 紙面から]


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