【水原(韓国)22日】納豆対子牛のステーキ-。U-20(20歳以下)W杯の1次リーグ初戦で白星発進した日本は、南アフリカ戦から一夜明けて水原近郊で控え組が練習した。1次リーグD組の4チームは同じホテルに宿泊中。大会関係者によると各チームの「食」のリクエストに特徴が表れている。日本は納豆やみそ汁など、明日24日の第2戦で対戦する南米王者ウルグアイは子牛のステーキの提供を依頼している。

 真夏のような太陽が照りつける中、南アフリカ戦のサブ組9人は3対3のミニゲームなど負荷の高いメニューで汗を流した。勝てば、他チームの結果次第で1次リーグ突破が決まるウルグアイ戦。南米王者との大一番を前にMF高木は「(チャンスが)来た時に結果を出せるようにしたい」と意気込んだ。