日本代表とU-21代表を兼任する森保一監督(49)が5日、就任後初めて古巣サンフレッチェ広島の試合(Eスタ)の視察に訪れた。

 首位を走る広島の戦いぶりについて「必死にプレーしているな、と。そういうのがサポーターにも伝わっているのかなと思う」。今後のA代表を含めたチーム作りに関して「自分が見られる試合は限られているが、スタッフと手分けして多くの試合を見ている。その中でいいなと思う選手をスタッフミーティングであげて、確認していきたい。五輪(代表)からA代表につながっていく部分もあると思う。情報は共有して、チーム作りを進めていきたい」と意欲的に語った。