日本代表の森保一監督(52)が8日にオンライン上で対応し、代表活動が可能な10月と11月に国内で活動することは厳しいとの見通しを示した。

国際サッカー連盟(FIFA)の定めた日程で選手招集の強制力があり、代表活動が可能な時期は10月5~13日と11月9~17日の計18日間。「結論は出ていませんが、Jリーグの試合日程を見たり政府の渡航制限などを見た時に国内で活動するのは非常にハードルが高いとの報告を受けています」と説明した。日本協会はすでに欧州での合宿と国際親善試合を実施するために合宿地や対戦相手などの調査に着手。日本代表史上初のオール海外組での編成で今年初の代表活動を10月に実施し、指揮官は11月の試合終了後までの約1カ月半、欧州に滞在したまま視察などを行うプランも練られている。